ピンくま日記

リアルバウト餓狼伝説2のトレモ実装と遊んだ感想とか書いていきます。 https://github.com/sanwabear/rbff2-training

CP2とかのQサウンドのはなし

カプコンのCP2とかで使われているQサウンドですが、ちゃんとした再生環境がいまいちよくわかりませんでした。ちょいちょい検索してみた感じ次のようでした。

  • 同社がQサウンド対応していると謳っている筐体
  • ヤマハのオーディオシステム(YSTとかYAMAHA ASTとか言われるやつ)

前者はインプレスとかQグランダムが一般的だとおもいます。一時期は筐体から抜いたアンプ(とどでかいトランス)がオークションで出ていたりしましたが、最近はほぼみないです。あとアンプだけでなくてスピーカーもYSTに準じたものがいるみたいです。

後者のほうは2021年現在のところだと何が対応しているのかよくわかりませんでした。もともとお高めのオーディオシステムしかないので、対応していても手がだせないです。

基板趣味界隈では昔はQサウンドデコーダ?みたいなチップを積んだアンプユニットが中古で出回っていたり、最近でも個人でチップのリファレンスから基板を起こして実装されたりするかたもいて、カプコンが意図した方式ではないのだと思いますが、個人で用意できる範囲だとこの辺が限界なのかもしれません。あとYSTはサラウンドで重低音効かせるみたいな感じなので、そのようなエフェクタはさんでみるのも妥協点になるかもしれません。

最近はようやくまともというか、そのもの家庭用、PC移植が出てきているので、ゲーム動作以外で音の面でも本来はこういう聴こえ方になるとか、こういう環境で再生すればいいみたいな公式の情報がほしいところです。クリエイター様が顔出して語っているを情報としてみる割には音まわりの動作環境について触れているのを目にしないので、その辺で声のでかい人がいないのかなとか思いますが、記憶がしっかりしつつ生きているうちに何か発信しておいてほしいなとか思います。