MVSの録画環境を準備してみようと思っていろいろぽちりました。
あんまりお金をかけたくない、とはいえ手間もかけたくない。でもクオリティは確保したい。という思いで物色、準備してみました。
- MV-1B…基板本体。コンパクトなのがいいので。
- 映像分岐のJAMMAアダプタ…キャプチャ環境と兼用にしたい。
- ODV-GBS-C…RetrotinkやOSSCよりお安いやつを試したい。
- OSSC…ODV-GBS-Cがダメだったときの保険用。
- EZCAP273…GV-HDRECは確認用のモニタ別途必要でかさばるし、そこそこのお値段でモニタついてるので。
MV-1B
JNXのステレオ改造と、お手軽に臨場感がほしいのでBBEのあるアンプボードとRCAジャックも取り付け。
アンプボードはこれ。
映像分岐のJAMMAアダプタ
キャプチャーでもつかったやつ。スプリッタで分岐さらにさせたいけど、今回はこのまま。ものはこれ。
ODV-GBS-C
使いにくくて、これにかける手間暇を考えるとOSSCのほうがいいのかもしれない。色の調整が不自由なのと自動補正が邪魔してくる。
基板相手だとボリュームノブでいじれる範囲では大したことができないので、WiFiからの設定必須でむけではない。あとたまにだんまりになるのもダメで手間が半端なかったし、なんとかギリギリダメな画質で頑張って調整しても、調子が悪いと動かなくなるのでやっぱりダメだった。
あと、OSSCは5VでUSBのACアダプタからとれるのに対してこちらは12Vなのも不便なところ。
EZCAPで食える480pを出してくれなかったので720pからになって、動画サイズが大きくなるところもよろしくない。
OSSC
リモコン+OSDで輝度とコントラストを別々にいじれるし、数値で設定できるので楽に調整ができた。解像度もEZCAPで食える480pを出してくれて優秀。
利用者目線だとフリーライドで売りっぱなし感のあるODV-GBS-Cよりも情報がしっかりしてて良い。遊ぶ目線だとRetrotink5xのほうが好みだけど、録画機に食わせるならOSSCのほうがリーズナブルだなと思う。
EZCAP273
たまにフリーズして初期化後に再設定がめんどくさかったり、記録媒体マイクロSDでPCとの移動が煩雑だったり、電源がマイクロUSBとマイナスポイントはあるけど、使いやすくてモニタ付きでそこそこのお値段で128GBまでの容量に対応でバッテリー内臓でうっかり電源抜けて止まるといった不安もないので良いと思う。
これ買う人はフリーズや不調時にリセットする用のSIMリリースピンを手元に置いとければ吉。
ODV-GBS-Cからで撮ってみた動画
暗い、むりくりゲイン調整して明るくすると白飛びが出るのとコントラストだかは変えられないぽいので滲みや黒つぶれも出やすい。人間向けだと最終的に表示するモニターに助けてもらえるんだろうけど、録画機相手だと通じないクオリティでした。基板+ブラウン管環境であれこれ設定悩だのと変わらない作業させられるとかは望んでないのよてなった。
OSSCからで撮ってみた動画
明るめで気持ち淡い感じのが見やすいと思うのと、そこにちゃんと合わせられるOSSCは優秀でした。設定なのか基板側の問題なのか、縦縞のノイズっぽいのが出てしまうのが不満だけど録画の画質としては満足。
おまけ:IPAD液晶つかったモニター
GV-HDRECの引退要因。半端な解像度でGV-HDRECからの出力が食えないとか、ほかのモニターと同一設定で分岐させて表示させることができないとかで、PCのサブモニタや単一使用むけだなという感想。今のところ良い使い道がないためGV-HDRECいっしょにお蔵入りになります。