ピンくま日記

リアルバウト餓狼伝説2のトレモ実装と遊んだ感想とか書いていきます。 https://github.com/sanwabear/rbff2-training

基板ゲーの入力をいっしょにキャプチャーする

こないだからシコシコしていたinput-overlayの改造も目途が立ち、たのんでいたものも届いたので試してみました。

映像、音声まわりをとっぱらった構成は下図みたいな感じ。

構成

使ったのはそれぞれ以下。

JAMMA ExtractorはDB15入力のコネクタがついていて、信号の入力方向を制限するものがなかったので、入力取得用途でつかえました。映像音声も取り出せるので便利です。RGBの独立したボリュームがないのがちょっと不満ですが別のアダプタで対応できそうではあります。

Neo Geo TO KEYはキー入力でPC操作を並行して行う場合には不便さを感じるのでGP2040に置き換えようかなと思いますがひとまずこれで動きました。使われているチップはラズパイですがピンアサインが違うみたいでGP2040でマッピングはうまいことできませんでした。あと基板とつないだ時はUSBとCBOXの5Vがそれぞれ流れてしまうので、使用時はUBS側の5Vを切ってPCとつなぐようにします。

Input-Historyは元のままだとキーボード入力の打鍵回数を表示するやつだったので、1フレーム単位での入力状態を表示できるようにしつつ、Arcade Stick Makerの中身と合体させて現在入力のイメージも表示できるようにしつつ、1Pと2Pの表示ができるようにしました。結構大変でしたが割といい感じにできたと思います。javascriptにアニメーション用の機能で1フレーム単位のコールバック動作をさせられるやつがあってよかったです。あとは改造の延長でjqueryを使ってしまっているのをバニラJSに置き換えたいです。

暇を見て録画を試してみたいと思います。