ピンくま日記

リアルバウト餓狼伝説2のトレモ実装と遊んだ感想とか書いていきます。 https://github.com/sanwabear/rbff2-training

ダッシュ滑り攻撃のしらべ中

ダッシュ滑り攻撃のしらべ中です。

文中の方向とかはキャラが右向きの感覚で書いています。

今まで調べていたとこでは、処理のアドレスをみてみて、例えばボブの遠距離Aが0x261A0から始まるんですが、ダッシュ中に↓Aにすると0x2B866から始まる処理でグイっと滑ります。

これとは違ってダッシュ中に←・A(1F以上ずらし)すると普通の遠距離Aと同じ0x261A0からの処理になりますが若干滑ります。

また、ダッシュ中にAだけか←+A(完全同時)にすると滑らずピタッと止まりますが画面だけちょっとスクロールが進む、パっと見滑ってそうで滑ってない攻撃になります。

滑り攻撃については神サイトの方がガッツリ乗っているので便利です。

別アドレス、別処理になっているのはそういうものだ、とうことで納得していましたが、後者がはっきりしていないのでちょろっとまた調べました。

 

わかったことは以下となりました(キャラはボブとする);

  1. ダッシュは一定時間進むか、←か↓で停止動作に入る。
  2. ダッシュ停止動作にも慣性がはたらいていて徐々に遅くなってそのうち止まる。
  3. キャラのX座標以外に、歩きやダッシュの横移動用の推進力みたいなデータ領域(αとする)と、慣性みたいなデータ領域(βとする)が存在する。
  4. αとβとそれらを参照する処理(あるいは無視する処理)を通してキャラのX座標を決めている。
  5. ダッシュ中はαにデータが入る、ダッシュ停止中はβにデータが入る。
  6. αにデータがある場合にAボタンを押すと、α、βともに0になってダッシュがその場で止まりその場でA攻撃がでる。
  7. βにデータがある場合にAボタンを押すと、βのデータが残り、ダッシュ停止中と同様に徐々に0に近づいていき、少し滑るA攻撃が出る。
  8. αにデータがある場合でも↓や←でダッシュ停止中に切り替えることでβにデータが入る状態にして、Aボタンを押すと、少し滑るA攻撃が出る。ボブの場合はB攻撃、C攻撃も同様に少し滑る攻撃が出る。
  9. 例えばテリーでβにデータがある場合にCボタンを押すと、βのデータが残った状態になるが、滑らずにその場でC攻撃が出る。
  10. タンのA攻撃など一部にはダッシュ中のどの状態でも攻撃ボタンを押せばβにデータ発生して滑り攻撃が出せるものもある。

ダッシュから↓か←のレバー・攻撃ボタンずらし押しか、ダッシュ修了間際に攻撃ボタン押で、対応する技を持っていれば少し滑らせながら攻撃を出せる。でしょうか。

レバー、ボタンの組み合わせや、レバー入れっぱでいいのかどうかとかはキャラごとに異なるみたいです。ボブもダッシュ←いれっぱ・Cは少し滑りますが、↓いれっぱ・Cだと滑りません。

あと実際にX座標に反映するところの条件は処理がややこしすぎて、追いきれません+まとめられませんでした。

 

ちょっと不満とかモヤモヤが残りますが、仕組みがだいたいわかったのでかなりスッキリしました。

とりあえず、ガッツリ滑る専用の入力技がある場合はそっちを使えばいいのかなと思いました。