先日行われたEVOジャパンの月華配信をみて、きれいに撮れるもんだなーとか、画面の切り替わりとかちゃんとできてるなーていうのに感動して、どれくらいでできるのか興味が湧いたので、手持ちの機材を引っ張り出したり、巡回中にみつけた出物をぽちったりして一式組んでみました。
基板まわり
MV-1B
アリエクでぽちった状態が怪しいMVSマザーです。海外BIOSです。UNI-BIOS化とステレオ化したいですがひとまずそのまま。
RB2のカートリッジ
基板屋で買ったやつ。
映像取り出し用のアダプタ
横から生えているVGAとイヤホンジャックで映像と音声を取り出せます。RGBで独立したボリュームがあるのが便利です。アンプもあるのか映像はきれいに取れます。アリエクで購入。
ボタンアサイン用のアダプタ
SETボタンを3回押すと、設定モードに入るので上下左右123456ボタンを順番に登録できます。6ボタンモードにするかどうかの切り替えボタンもあります。後述のUSB入力とも組み合わせることが出来ました。アリエクで購入。
USB入力用のアダプタ
GP2040を仕込んだアケステをつないで動かすことができました。単体でボタンアサインを決められるのか不明ですので、アサイン変更は前述のアダプタに頼っています。レバー入力はD-PADのモードで動作しました。アリエクで購入。
スーパーガン
パソコン電源をつなぐ用です。よくあるネオジオ配列のコントローラー接続ポートのほか、こちらからもVGAとイヤホンジャックで映像と音声が取れます。メガドライブのRGBケーブルも繋げられるみたいです。特別な機能はありませんが、アリエクで比較的お安めだったのでぽちったやつです。
パソコン電源
容量的には大きめなんですが、部屋に転がっていたのを使いました。80W~90WのPICO PSUにしたいなーとか思いますが、最近は結構入手しづらそうです。
OSSC
海賊版じゃなくてちゃんと公式から買ったやつです。アリエクスキーですが、こういうのはちゃんとしたとこから買っておきたいので。設定は特にいじっていませんが、ちゃんと映りました。優秀。
アケステ
PCにつないで使っているやつです。GP2040を仕込んでいます。キャプチャも配信も関係ないですが、レバーは光センサー基板+OTTO V5+岐阜はSENJOの木製レバーボールにしています。跳ね返りと入力飛び対策とかで結果的にこういう構成に。8ボタンはGamerFingerのやつです。千石電商でいろいろ揃えました。
モニター
iPad液晶をつかった液晶モニターです。アケ基板界隈で話題沸騰、KVCでも買えるのと同じ型のやつです。わたくしはアリエクで買っています。
キャプチャーまわり
キャプチャーデバイス
HD60Xです。ネオジオの解像度からみるとオーバースペックですが、Webカメラ形式で映像を取り込むということで、クセがないのかなとか思いこれに。大きさも薄くて良いです。OSSCからHDMIで入力して、HDMIのパススルーでモニターに出しています。
ノートパソコン
数年前に中古で買った東芝のやつ。モニターの解像度がちょっと狭いのが不満。ダイナブックのR63シリーズのです。CPUはi5の何かでスペックが足りるのか不安でしたがOBSは動きました。
配信まわり
オーディオインターフェース
新版のAG06です。たまたまカメラとマイクとセットになった、お手頃な中古を見かけたのでぽちりました。
Webカメラ
スペックなど不明です。写真では黒くて見えにくいですが、MVSの上にのせてボタンアサインのアダプターのLEDを撮れる位置に置いています。
マイク
マランツのやつみたいです。スペックはよくわかりません。
配信素材とか
何か持っているわけではないので、OBSについて調べたところだけ。
オーバーレイで飾り付け、ブラウザソースでおしゃれな半動的なお化粧をするとか、トランジション組み込んで間にいれるとか、動画素材を用意して本体の配信に差し込めるようにするとか、とにかく手間暇が一番かかりそうなところだと思いました。
Webのフロントエンド開発やデザインに携わっている人が、この辺と親和性が高いのかなと思います。自力でできない人は出来合いのやつをフリーで入手するか、買うかになって、手に入れるにしても使い手のセンスが出そうで、変にこだわりだすと終わらないところになりそうです。
いろんなゲーセン配信とかみて長らくレイアウト変わらないなとか思ったりしますが、確かに用意したものの償却とか、実際に変更する場合の手間暇とかを考えると、なかなか手を入れづらいところなのかも、というのに気づけたので調べてみて身になりました。
その他
うしくんとかえるくんの配置が逆でした。